(来年の年賀状をもう作ってるんだ・・・つうかマジでそんな勢いが日本にはあるので怖い)
iPhone8やiPhoneXの登場で、iPhone周りはまた賑やかな感じですが、2018年度のシェア予測というか、それ以前に現状のAndoridとiPhoneのシェアってどうなんだろうと気になった。
iPhoneユーザー8割なんて情報を小耳に挟んだので、当面はAndorid主体のアプリ開発しようと思ってる自分からすると、そんな絶望的な差が信じられなかった事もあり調べてみました。
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軽く調べたが自分の周りを見ると
軽く調べると、小耳に挟んだ通りiPhoneユーザーが7割8割近いなんて記事が出てきます。
は?マジで?って感じです。
自分の周りでは、両方持ち以外でAndroidとiPhoneの比率は、男性が8対2で女性が1対9くらいで、全体で見れば半々なんじゃないかなと体感してます、あくまでも個人的な体感。
iアプリの開発は当面予定していないけれど、技術や知識レベルでは知っておく必要があるので、一応 iPhone SE 等は持ってますが、持ってるだけで普段使って無い。iPhoneは開発系の人でも複数所持する必要が少ないので、所持数だと比率下がると思うんです。
我が家での所持比率は、Androidが4機でiPhoneが2機。売って買い替えた所持回数でみてもやはり半々かなと。
データを掲載している情報元で調べてみました
こちらのhttp://gs.statcounter.comでは、2017年9月のシェアで、iPhoneが66%でAndroid33%でした。2016年11月ではiPhone74%もありますね。
こちらのhttps://www.kantarworldpanel.comでは、2017年8月シェアで、iPhone31.8%でAndroid67.4%でした。同じく2016年11月にiPhoneの数値が上がり57%(Androidは42.3%)でした。
どちらも Market Share となっているので、販売台数を元にしたデータだと思うんですが、statcounterのデータを最初からみてみると、2010年1月にiPhoneのシェアが76.6%もあるんですが、Androidに至っては2%です。そんな時代ありましたっけ?ちょっとデータの集計方法に疑問を持ちました。もしかして Brand Share (販売金額) なのかな?と思ったけど、それもで2%なんてありえないし。
kantarworldpanelのデータは自分の体感と合ってるので、激しくこのデータが真実だと信じたい(笑)
2018年度の予測
予測をするなど恐れ多いですが、動向次第ではシフトチェンジもありうるので、自分なりに予測したいと思います。
AndoridとiPhoneのシェア
数年はそう極端に変化はしないと思いますが、iPhoneは徐々に減っていくんじゃないかと思います。
iPhoneが減ると思う理由
一括0円や実質0円が無くなったどころか、大幅な値引きも禁止された現在だと、かなりお高い買い物になりますしね。
MVNOに乗り換えも進んでますけど、SIMフリーだと更に高い。キャリア契約時のiPhoneを使ってMVNOに乗り換えた人に、壊れたら次もiPhone使うのかと聞くと、「別にiPhoneにこだわってる訳じゃなくて安かったから使ってただけ」「今の値段ならきっとAndroidにする」って答えが大半でした。
減ると思う理由は『お値段』。たったそれだけ、でもそんなもんでしょ?
Androidの販売状況も影響する
前述の通り『お値段』は大きな判断材料だと思います。それで言うと、最近はiPhone並の価格帯のスマホも結構増えてきています。しかも、Apple商法を真似してバッテリー交換不可なんてのが揃い踏みです。
大体2年もすればバッテリー寿命が来るのを考えると、24,000円で月々1,000円。48,000円で月々2,000円。それって結局は月々の通信代に込みで考える必要があるんですよね。バッテリーが壊れると故障扱いで約1万は飛びますし、その修理の間は当然使えない訳ですし、結構なお買い物です。
MVNOで月々の支払い金額を抑えても、本体代で負担が増えればキャリア契約してるのと大差無くなってくるんですよね。6万する本体で5分かけ放題をMVNOで契約したら、月々5,000円近くなるので、それ最早キャリア契約ですやんみたいになります。(各MVNOはキャンペーンやってて割引いたりしてますが、キャリアの数年縛りみたいな感じです。縛りなので合算で4,000円台が多いですが・・・それって・・・)
MVNOの旨味を最大活用するなら、安い本体を購入し、サービス(通信状態等)が悪ければ、他のサービスに気軽に移れるところだと思っています。そこがちゃんと機能しないと言うか、この流れで行くと、いずれは各MVNOはiPhoneでも同じ事を始めると思います。そうなると、元iPhoneユーザーはiPhone選ぶでしょうね、だって使い方が全く違うAndroidをわざわざ選ぶ理由が無くなってしまう訳だし。
それでも行く先はMacと同じ結末かと予想
もう何十年とAppleの動向を見てると、ずっと同じ感じなんですよ。
Mac前身のMacintoshを出した時もiPhoneと同じタッチですもん。ユーザーのノリも全く同じ。お高いのも同じ。カスタマイズさせないのも同じ。出だしはライバル機ぶっちぎり性能だけど、中盤からは逆に追い越されて、俗に言う信者扱いされる流れがiPhoneではどうなるかだけど、もう既にその兆候見えてるし。
(勘違いされると困るので書いておきますが、Macintoshの時もDOS/Vと両方持ってたりしてるので、どっち寄りとかのアンチでは無いです。)
ただ、本当に前述の通りAndroid端末の動向次第だと思う。ダメだ・・・まだまだ書きたいけど1万文字くらい書きそうだからココらで終了して、AndroidのOSバージョンの話に続きたいと思います。
Androidのバージョンのシェアってどうなのよ
iPhoneは実によく出来ている。端末のナンバリングが上がろうが、端末の空き容量次第ではあるけれど、OSのバージョンアップは保証されている。
そこだけを考えるとiPhone向けのアプリ作成の方が、実は楽だったりする。なぜならAndroidの場合は、最低で動くバージョン(ターゲット)に合わせて開発する必要があるから、最新機能バンバン使うと誰も使えないなんて状況にもなる。
なので、現時点のAndroidのバージョンシェアも調べてみた。
Androidのバージョンシェア
とりあえずAndroid公式のダッシュボードでは、未だにkitkat前があるがコレは恐らくテスト機のアクセスだと思うけれど、kitkat(4.4)で14.5%ってのはちょっと笑えない。
Kitkat前:7.8%
Kitkat:14.5%
Lolipop:27.7%
Marshmallow:32.0%
Nougat:17.8%
Oreo:0.2%
つまりはKitcatを切り捨てるかどうかだけど、切り捨てた場合22.3%も切り捨てる事になる。機能的に躍進したMarshmallowベースで考えたら、見事に50.0%の半分切り捨てる事になる。
コレは洒落にならない。が、実は海外も含めたお話なので、国内状況を検索してみた。
国内のAndroidシェア
ここのスマタブinfoさんの情報を元に考察してみると
Kitkat前:4.5%
Kitkat:8.5%
Lolipop:19.4%
Marshmallow:29.0%
Nougat:38.5%
Oreo:0.15%
これ、一見するとLolipopは急速に減っていく傾向に見えるけど、実態としては現在販売されていて尚且つバージョンアップからも排除されているものにLolipopがあるんですよね。これがAndroidの怖いところです。
まぁ、海外みたいにKitkatマダマダあるよじゃ無いだけマシと言えばマシですが、ここらが悩みどころです。
英語が出来ない訳では無いので、英語ベースにローカライズさせれば世界の8割がユーザーの対象になる訳ですしね。8割の8割なので・・・そう考えるとiPhoneの優位性が更に見えて来た感がありますが・・・
やはりAndroidの販売状況次第だと思う
高いのは当然最新バージョンに対応ではあれけれど、1万以下の格安機はバージョン置いてけぼりで、汎用クラスをユーザーが見つけらるかどうかが勝負になると思う。
見つけられるかってのは、MVNOがラインナップしている機種では無く、本来のSIMフリー機種をユーザー自身で探して購入出来るかにあると思う。
正直なところ、それはまだ少し先の話だろうと思う、やっとMVNOに乗り換えなんてのを考え出した人が急増している始末なので、だからこそMVNO各社がさもキャリアのような縛りキャンペーンを開始している訳で。
そこだけを考えたとしても、バージョン混在というか、古いバージョンが残っていくんだろうなってのは簡単に想像できた。
色々と調べて考察した結果
結論を先に書くスタンスですが、今回の記事は結論ありきで書いて無かったので、最後まで色々と考えながら書いてました。
とりあえず思ったのが
英語出来ない訳では無いので
一応、軽い映画程度なら字幕なしで見たり、日常会話レベルなら英語は出来るので、足りない部分はGoogle翻訳先生に頼るとすれば、海外にも向けてアプリ配信すればAndroidメインでもいいのかなと。(まずはね)
AndroidとiPhoneのシェアを同列で語るのはマズい
もう別物と考えて行動した方が良いなって感じました。iアプリを公開した事無いので解りませんが、iPhoneの方がバージョンの違いによる面倒を考えなくて良いのは、開発者にとって大きいでしょうね。ただしそれは、iPhoneの機能がどこまでAndroidと同じになるか次第でしょうけど。(iPhoneの優位性は近年逆転気味)
最初に思ってたままだと
日本国内だけの場合。Android6(Marshmallow)以上だけで何か作ろうかと考えてましたが、そうすると半分のiPhoneユーザーは対象では無く、更に約4割のユーザーは見捨てる形になるので、それはつまりスマホユーザーの30%のしか対象にしていない事になる。
流石にソレだと厳しいのはやる前から解る。
むしろ最初から、儲からなくても、お高い登録費払っても、実名晒しても、iアプリの作成を考えた方が有意義な結果に終わりそうな感じだ。
最終結論
とりあえず、年賀状は手書きだよウン。1日1枚で100人に出すならもう間に合わないΣ(゚д゚lll)
オチを考える余裕なかったので、などとトボケてはみたものの。
世界発信でAndroidベースでやってみて、そこから勢いに乗れたらiPhoneかなって思った。
今じゃハイブリッド開発当たり前なので、技術的な面ではそのまま移行出来るけど、やっぱ個人名晒してまでやるのはねぇ・・・
( ゚д゚)ハッ!
海外向けだけにiアプリ作成すりゃ良いやん!
決定!
Andoridを海外も視野に入れて作成
iアプリは海外だけに向けて配信
コレで良いのかな?(笑)